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リアルタイム写真日記

   
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命に責任を持つということ
8月頭から調子の悪かった愛犬パル。(先住犬、黒い子)
血管肉腫であることが判明しました。

血液を固める力が極端に弱くなって、内臓から腹腔内に血液がだだもれの状態。(本来、小さな穴から血液が出入りするのは正常なんですが、穴が大きくなる前に塞がるハズのもの。パルは血が固まらないから穴が塞がらなくて大きくなる一方)
だから、変な所に血がたまって違和感が出たり貧血が出たりするみたい。

エコー、レントゲン、CTと一通りの検査はしてもらいました。(今後の参考までに、CTは全身麻酔で行います。この検査だけで15万くらいかかります。)
パルの場合、レントゲンでは写るか写らないかくらいの3~5mmくらいの血腫が全身にいくつかありました。
一番大きな物は肝臓に。(脾臓、肝臓が一番腫瘍が出やすいそうです。)(脾臓は前回の手術で切除済みでした。)
この症状は体重10kg以上の割と大型の犬に多くあるそうです。

血腫は、抗癌剤の効果も殆ど無く、小さな物が複数箇所に及んである以上、手の施しようが無いという事。
パルの場合は、内臓からの出血が一番の問題なので血液凝固剤を飲ませることにしました。
あと怖いのは、血腫のせいで肺が敗れて呼吸困難に陥ること。
これは、なるべく興奮しないように、安静に過ごすしか対処方がありません。
呼吸が荒くなり、息苦しそうになったら危険な状態。

余命は2ヶ月と言うこと。
貧血や倦怠感だけみたいで痛みは殆ど無いみたいです。
そこが、せめてもの救いかな。

できるだけ、一緒にいたいと思います。
 

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母は病院で余命宣告されたとたんに『どうしてウチの子が、』と泣き出してしまいました。
自分は割と涙腺は緩いと思うのですが、その姿を見ても泣けません。

一番最初の手術のときから腫瘍かもしれないとは思っていたし、もし腫瘍なら長くはないだろうと覚悟もしていたし。
現にウチの子はまだ生きています。
まだ、泣くのは早くない?

『どうしてウチの子が』
どんなにケアしてどんなに健康的な生活してても、病気になる子はなります。
どんなに適当に世話してどんなに不健康な生活してても、病気にならない子はなりません。
世の中って理不尽なのはわかりきった事。

『もっと遠出したり、色々してあげてれば良かったね』
この子の性格と、自分の生活環境でできる最大限の事はしているつもり。
今までの一緒に生活してきた中での過去に後悔なんてないよ。


自分が受け止めきれなくて悲しいことになってしまった命に対して、申し訳ない気持ちになることはあるけれど、
自分が拾い上げた命に対して後悔なんかしない。

例えソレが明日でも一月後でも一年後でも、後悔の涙はない。

あるはずだった未来、できたかもしれない未来の事に悔やんだり、永遠の別れに涙する事はあっても、後悔なんかしない。
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